豊橋鬼祭りブログ(中世古町神事係)

豊橋市の安久美神戸神明社で毎年2月10日11日で執り行われる 天下の奇祭「豊橋鬼祭り」の紹介ページです。

2月10日 合わせ稽古3回目

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2月10日夜、3回目の合わせ稽古が始まります。

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頭取より注意事項の説明があります。

10日の夜は見物の方も多くいらっしゃるため、特に気を付けるよう指示がありました。

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頭取を先頭にお宮へ入ります。

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今日と本番の明日は潔斎殿にて衣装を付けます。

赤鬼の衣装を付けるのは今日が初めてとなります。

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天狗と並んで着付けを行います。

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赤鬼の衣装は重量もあり、きつく締めあげるため体の動きがかなり制限され、着付け中も時折苦しい表情をしています。

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着付けが終わり、潔斎殿より駆け出します。

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神面以外は本番と同じ装束で通しの稽古を行います。

今までの浴衣1枚とは違い、動きが大きく制限される状態での稽古です。

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天狗も鎧を付けております。

夜にも関わらず多くの見物客がいらっしゃいます。

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今晩は気温も低めですが、通し稽古の序盤にも関わらずすでに大量の汗をかいています。

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今年の神役は背が高く、撞木が結界の縄に引っかかてしまいそうな場面がありました。

警護の者は見物客だけでなく周囲の安全にも気を配り、からかいが滞りなく行われるよう気を付けています。

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天狗との仕草のタイミングも息が合っています。

当日はお互いに神面を付け、視界も悪くなるため稽古にて息を合わせることは大変重要です。

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合わせ稽古も無事終了し、衣装を脱ぎます。

大量の汗をかいています。

いよいよ明日は本番です。